おなおドーナツを準備中...

苺タルトパン

苺タルトパンの完成写真

今回は、まるでケーキのような、焼き上がりがとても可愛い『苺タルトパン』をご紹介します!たっぷりの苺とカスタード、そして華やかな編み込み成形が目を引く、贅沢なおもてなしパンです。コラムでは「カスタードのコツ」「編み込み成形のコツ」「ツヤ出しの裏ワザ」の3つのポイントをご紹介します。

3h 00m 難易度:

材料

※粉量を変えると自動計算されます

生地

カスタードクリーム

仕上げ・トッピング

作り方

カスタードクリーム

STEP 1

卵黄、薄力粉、グラニュー糖を鍋に入れ混ぜる

卵黄と砂糖、薄力粉を先にしっかり混ぜ合わせておくことで、加熱したときにダマになりにくくなります。粉っぽさが残らないよう、全体をよく混ぜます。

STEP 2

豆乳を加えて中火にかけ、とろみが出るまで混ぜる

火にかけたらヘラを使い、絶えず混ぜます。沸騰してから30秒〜1分程度しっかり加熱して、粉に火を通します。弱火で長時間加熱すると卵が部分的に固まりやすく、ダマになりやすいため、少し怖く感じますが中火で手早く加熱するのがおすすめです。

STEP 3

火を止め、バターとバニラエッセンスを加えて混ぜる

火を止めてからバターを加えることで、バターの風味を残しながらカスタードに混ぜ込めます。お好みでバニラエッセンスも加え、全体がなめらかになるまで混ぜ合わせます。

STEP 4

冷蔵する

クリームを平らな容器に移してならし、表面にラップをぴったり密着させます。卵や豆乳を使ったクリームは傷みやすいため、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、できるだけ早くしっかり冷やします。

生地

STEP 1

ホームベーカリーで生地を作る

ホームベーカリーに材料をセットして「生地コース」を選べば、生地作りから一次発酵までお任せできます。コースが終わったら、次の作業に進みます。
苺タルトパン:ホームベーカリーで生地を作る

STEP 2

生地を丸めて、常温で15分おく

生地を丸めて表面を整え、乾燥しないようにボウルをかぶせます。休ませることで生地がゆるみ、次の工程で伸ばしやすくなります。
苺タルトパン:生地を丸めて、常温で15分おく

STEP 3

生地を30㎝の円形に伸ばす([動画 01:18])

生地がベタつく場合は軽く打ち粉をします。めん棒を使い、生地の中心から外側へ少しずつ伸ばし、全体ができるだけ均一な厚さになるように整えます。
苺タルトパン:生地を30㎝の円形に伸ばす

STEP 4

生地をオーブンシートの上に移す([動画 02:10])

生地を成形してから天板に移すと、整えた形が崩れてしまうため、オーブンシートの上で成形できるように生地を移していきます。生地が薄くて持ち上げにくい場合は、天板などを使って生地をひっくり返すように移すのがおすすめです。
苺タルトパン:生地をオーブンシートの上に移す

STEP 5

生地の中心に20㎝程の皿を置き、目印をつける

皿の跡を目印にすることで、中央のカスタードを塗る部分と、周囲を編み込む部分を分けやすくなります。目印が分かる程度に、軽く跡をつけます。
苺タルトパン:生地の中心に20㎝程の皿を置き、目印をつける

STEP 6

生地の周囲に、幅2㎝・長さ5㎝の切れ込みを入れていく

包丁やスケッパーを使い、切れ込みを入れていきます。周囲を均等に切り分けることで、後で編み込んだときに縁の形が綺麗に仕上がります。
苺タルトパン:生地の周囲に、幅2㎝・長さ5㎝の切れ込みを入れていく

STEP 7

切れ込みを入れた生地を編んでいく([動画 05:31])

切り込みを入れた生地を順番に編み込むことで、中央を囲むような縁を作ります。編み目を強く引っ張りすぎると焼成時に形が崩れやすくなるため、生地を軽く持ち上げながらやさしく編み込みます。
苺タルトパン:切れ込みを入れた生地を編んでいく

STEP 8

天板に移し、ラップをして常温で40分おく

生地がひとまわり大きくなるまで二次発酵させます。発酵時間は室温や生地の温度によって変わるため、時間は目安とし、生地の膨らみ具合を確認してください。
苺タルトパン:天板に移し、ラップをして常温で40分おく

STEP 9

カスタードクリームを塗り、苺をトッピングする([動画 07:03])

冷蔵していたカスタードクリームは少し固まっているため、軽くほぐしてから使います。中央に均一に広げ、フォークで数か所穴を開けて、焼成中にカスタードが部分的に膨らむのを抑えます。その上に、半分に切った苺を並べていきます。
苺タルトパン:カスタードクリームを塗り、苺をトッピングする

STEP 10

表面に牛乳を塗り、予熱なしのオーブン190℃で30分焼く

予熱なしで焼くことで、生地にゆっくり熱が入り、焼き始めに生地が膨らむ時間を確保しやすくなります。オーブンによって焼き上がりが異なるため、表面の焼き色や生地の状態を見ながら、必要に応じて焼き時間を調整してください。
苺タルトパン:表面に牛乳を塗り、予熱なしのオーブン190℃で30分焼く

STEP 11

焼き上がりに溶かしたりんごゼリーを塗り、ツヤを出す

ナパージュの代用として、溶かしたりんごゼリーを苺に薄く塗ると、表面にツヤが出てケーキのような見た目に仕上がります。さらに、縁の生地部分にもバターを塗り、全体的にツヤを出しても可愛く仕上がります。
苺タルトパン:焼き上がりに溶かしたりんごゼリーを塗り、ツヤを出す

動画でチェック

おいしく作るためのワンポイントコラム

こんにちは、おなおドーナツです!

今回は、テーブルに並べるだけで一気に主役になる『苺タルトパン』を作っていきます!カスタードとフレッシュな苺を贅沢にのせた、まるでケーキのような華やかなパンです。きれいに、そして美味しく仕上げるコツをたくさん詰め込みました。それではポイントを3つご紹介します。

① カスタードのコツ
カスタードには卵黄のみを使うことで、濃厚な風味、コク、そしてなめらかさを出しています。ちなみに、今回のレシピでは余った卵白を生地に入れているため、卵を無駄なく使い切れます。卵白を入れた生地は、少し固さが出て編み込み成形がしやすく、模様もエッジが立って綺麗に見えるため、一石二鳥ですね!そしてここからが最大のポイント。牛乳ではなく豆乳を使うことで、大豆特有のコクがプラスされ、より濃厚で深みのあるリッチな味わいになります。また、豆乳は牛乳に比べて火にかけたときにダマになったり焦げついたりしにくい性質があるため、カスタード作りが失敗しにくく、なめらかに仕上げやすいという嬉しいメリットもあります。

② 編み込み成形のコツ
このパンのビジュアルを引き立てているのが、まるでタルトのフチのような美しい編み込みです。大きく30㎝の円形に伸ばした生地の周囲に切れ込みを入れ、交互に編み込んでいきます。編むときは生地を引っ張りすぎずに重ねていくのがポイント。こうすることで、焼き上がったときに綺麗な模様と共にふんわり感もキープできます。編み始めは「右?左?どっちに編むんだろう?」と少し混乱しますが、途中で編み込みのリズムにのってくるとすごく楽しいので、とってもおすすめの成形です!

③ ツヤ出しの裏ワザ
ケーキ屋さんのフルーツタルトにかかっているキラキラとしたツヤ(ナパージュ)。おうちで作るためにわざわざ買うのは少し大変ですよね。そこで今回は、市販の「りんごゼリー」を溶かして代用しています。焼き上がりの熱いうちにハケでさっと塗るだけで、まるでお店のようなツヤツヤ感が生まれます。ナパージュを塗らなくても十分美味しいので、もし気が向いたらやってみてください。お店屋さん気分が味わえてとっても楽しいです!

編み込みの手順や、ツヤ出しの様子など、詳しい手順はぜひ動画をご参照ください。焼き上がったときの感動は格別ですね!それでは、おうちパン作りの時間を一緒に満喫しましょう!