材料
※粉量を変えると自動計算されます
生地
折込み
作り方
生地
STEP 1
バターをクリーム状に練って50gと125gに分ける
バターは無塩ではなく、より手軽な有塩バターを使用します。(全体の塩分量は2.5g〜3g程)ボウルにバターを入れ、ヘラで練ります。50gは生地用、125gは折り込み用のバターとして使いますので、50gをボウルの中に残しておき、残りの125gを冷蔵しておきます。
バターは無塩ではなく、より手軽な有塩バターを使用します。(全体の塩分量は2.5g〜3g程)ボウルにバターを入れ、ヘラで練ります。50gは生地用、125gは折り込み用のバターとして使いますので、50gをボウルの中に残しておき、残りの125gを冷蔵しておきます。

STEP 2
ボウルに50gのバター、強力粉、薄力粉、水を入れ、ヘラで混ぜる
ヘラを使い、粉に水を吸わせるイメージで混ぜます。水分がなくなり、感触が少し重たくなってきたら次の工程へ進みます。
ヘラを使い、粉に水を吸わせるイメージで混ぜます。水分がなくなり、感触が少し重たくなってきたら次の工程へ進みます。

STEP 3
生地を手で押さえるようにして、粉っぽさがなくなるまで全体をひとまとまりにする
こねすぎるとグルテンが出て生地が硬くなりやすいため、ここでは生地を練るのではなく、全体をまとめる程度でOKです。
こねすぎるとグルテンが出て生地が硬くなりやすいため、ここでは生地を練るのではなく、全体をまとめる程度でOKです。

STEP 4
ラップをして、常温で10分おく
ここで生地を休ませることでグルテンの緊張がゆるみ、生地が伸ばしやすくなります。また、粉に加えた水分が生地全体になじんで、生地の状態が均一になるという効果もあります。
ここで生地を休ませることでグルテンの緊張がゆるみ、生地が伸ばしやすくなります。また、粉に加えた水分が生地全体になじんで、生地の状態が均一になるという効果もあります。

STEP 5
生地を35cm×25cmに伸ばし、125gのバターを塗る
生地を手で押さえて、厚みを揃えます。そこからめん棒を使って伸ばしていきますが、長方形に伸ばす際は、中央から左上、右上、左下、右下へと、めん棒を外側に向かって動かします。中央から四隅へ均等に伸ばしていくと、自然と四角い形に整っていきます。バターが冷えている場合は、ヘラで伸ばせるくらいに柔らかくしてから全体に塗り広げていきます。
生地を手で押さえて、厚みを揃えます。そこからめん棒を使って伸ばしていきますが、長方形に伸ばす際は、中央から左上、右上、左下、右下へと、めん棒を外側に向かって動かします。中央から四隅へ均等に伸ばしていくと、自然と四角い形に整っていきます。バターが冷えている場合は、ヘラで伸ばせるくらいに柔らかくしてから全体に塗り広げていきます。

STEP 6
生地を三つ折りする(1回目)
生地が薄くなっているので、破かないように丁寧に折りたたみます。「パイ生地作りは熱が伝わらないように手早く作業する」と言われますが、ゆっくりで大丈夫です。焦らず丁寧に進めていきましょう。
生地が薄くなっているので、破かないように丁寧に折りたたみます。「パイ生地作りは熱が伝わらないように手早く作業する」と言われますが、ゆっくりで大丈夫です。焦らず丁寧に進めていきましょう。

STEP 7
生地を45cmに伸ばす([動画 02:55])
生地は、折り畳んだ層が見える方向に伸ばしやすいため、その方向に伸ばしていきます。以後も同様です。長さを45㎝にしますが、もう一辺の長さは気にしなくて大丈夫です。
生地は、折り畳んだ層が見える方向に伸ばしやすいため、その方向に伸ばしていきます。以後も同様です。長さを45㎝にしますが、もう一辺の長さは気にしなくて大丈夫です。

STEP 8
生地を裏返す([動画 03:08])
生地を伸ばしていくと、裏側にバターがはみ出すことがあります。はみ出したバターを中に折り込むために、生地を裏返して次の工程へ進みます。
生地を伸ばしていくと、裏側にバターがはみ出すことがあります。はみ出したバターを中に折り込むために、生地を裏返して次の工程へ進みます。

STEP 9
生地を三つ折りする(2回目)
生地を三つ折りにして、折り目や端をできるだけ揃えます。生地を引っ張ったり、強く押しつぶしたりすると折り込みの層が乱れやすいため、無理に伸ばさず、やさしく折り重ねるのがポイントです。
生地を三つ折りにして、折り目や端をできるだけ揃えます。生地を引っ張ったり、強く押しつぶしたりすると折り込みの層が乱れやすいため、無理に伸ばさず、やさしく折り重ねるのがポイントです。

STEP 10
ラップをして、常温で10分おく(気温20℃以上ではバターが溶けて生地がべたつきますので、冷蔵するのがおすすめです)
ここで生地を冷やすことで、生地や油脂が締まり、次の成形や折り込みがしやすくなります。無理に作業を続けず、扱いやすい状態になってから次の工程へ進みます。
ここで生地を冷やすことで、生地や油脂が締まり、次の成形や折り込みがしやすくなります。無理に作業を続けず、扱いやすい状態になってから次の工程へ進みます。

STEP 11
生地を45cmに伸ばす([動画 03:30])
三つ折りにした生地は、まずめん棒で軽く押さえて生地をなじませます。いきなり強い力で伸ばすと、折り込みの層がずれたりバターが押し出されたりしやすいため、最初は軽く押さえ、少しずつめん棒を転がして伸ばしていくのがポイントです。
三つ折りにした生地は、まずめん棒で軽く押さえて生地をなじませます。いきなり強い力で伸ばすと、折り込みの層がずれたりバターが押し出されたりしやすいため、最初は軽く押さえ、少しずつめん棒を転がして伸ばしていくのがポイントです。

STEP 12
生地を裏返す
STEP8と同様、バターがはみ出した面が表にくるよう生地を裏返し、次へ進みます。
STEP8と同様、バターがはみ出した面が表にくるよう生地を裏返し、次へ進みます。

STEP 13
生地を三つ折りする(3回目)
STEP9と同様、折り目や端をできるだけ揃え、やさしく折り畳みます。
STEP9と同様、折り目や端をできるだけ揃え、やさしく折り畳みます。

STEP 14
ラップをして、常温で10分おく(気温20℃以上ではバターが溶けて生地がべたつきますので、冷蔵するのがおすすめです)
STEP10と同様、生地を休ませます。
STEP10と同様、生地を休ませます。

STEP 15
生地を60cm×15cmに伸ばして完成
三つ折りした生地を軽く押さえてなじませ、めん棒で少しずつ伸ばしていきます。最初から強く押しつぶすのではなく、生地の状態を見ながら徐々に伸ばすのがポイントです。レシピのサイズは目安とし、最終的に3mm程度の厚さに、用途に合わせて伸ばします。
三つ折りした生地を軽く押さえてなじませ、めん棒で少しずつ伸ばしていきます。最初から強く押しつぶすのではなく、生地の状態を見ながら徐々に伸ばすのがポイントです。レシピのサイズは目安とし、最終的に3mm程度の厚さに、用途に合わせて伸ばします。

STEP 16
好きな形にカットして、予熱したオーブン210℃で10分焼く
パイは、バターを冷たい状態でオーブンに入れ、焼き始めの熱で一気に生地を膨らませることが大切です。焼く前に生地を冷蔵庫で冷やすと、バターが固まった状態で焼くことができ、折り込みの層がきれいに開きやすくなります。焼き上がりは表面の焼き色だけでなく、底面までしっかり焼き色がついているかを確認すると、サクッとした食感に仕上がります。
パイは、バターを冷たい状態でオーブンに入れ、焼き始めの熱で一気に生地を膨らませることが大切です。焼く前に生地を冷蔵庫で冷やすと、バターが固まった状態で焼くことができ、折り込みの層がきれいに開きやすくなります。焼き上がりは表面の焼き色だけでなく、底面までしっかり焼き色がついているかを確認すると、サクッとした食感に仕上がります。

動画でチェック
おいしく作るためのワンポイントコラム
こんにちは、おなおドーナツです!
今回は、ハードルが高いと思われがちなパイ生地を、驚くほど簡単かつ新しい方法で作っていきます。板状のバターを包んで何度も冷やしながら伸ばす難しい工程をカットし、よりシンプルに楽しく極上の層を作り出すための3つのコツをまとめました。
① 粉の配合のコツ
今回のレシピでは、強力粉と薄力粉を半分半分の割合で混ぜて使うのがポイントです。強力粉だけだと生地が引き締まりすぎて伸ばしにくくなり、薄力粉だけではバターを支える層が崩れやすくなります。半分ずつ組み合わせることで、生地が素直に伸びて作業しやすくなり、焼き上がりは驚くほどサクサクとした軽やかな食感に仕上がります。
② バターは塗るだけ
一般的なパイ生地は硬い板状のバターを折り込みますが、今回は生地に直接バターを塗るという方法で、バターと生地の層を作っていきます。大きめの長方形に伸ばした生地にバターを塗って三つ折りにし、これを繰り返すだけでOK。
③ 折り込みのコツ
生地を伸ばしていく際、無理に伸ばそうとすると生地が縮んできます。そのため、三つ折りにした後はラップをして常温で10分間休ませるのがコツです。生地の緊張が緩んで伸びが良くなります。ただ、気温が20℃を超えるような温かい季節には、生地が暑さでだれてきてしまうため、必要に応じ冷蔵しながら作業を進めてください。
パイ生地は、ジャムやクリームを挟んで焼いたり、お料理に使うのもおすすめです。焼きたてのサクサク感とバターの香りは格別。それでは、おうちお菓子作りの時間を一緒に満喫しましょう!
今回は、ハードルが高いと思われがちなパイ生地を、驚くほど簡単かつ新しい方法で作っていきます。板状のバターを包んで何度も冷やしながら伸ばす難しい工程をカットし、よりシンプルに楽しく極上の層を作り出すための3つのコツをまとめました。
① 粉の配合のコツ
今回のレシピでは、強力粉と薄力粉を半分半分の割合で混ぜて使うのがポイントです。強力粉だけだと生地が引き締まりすぎて伸ばしにくくなり、薄力粉だけではバターを支える層が崩れやすくなります。半分ずつ組み合わせることで、生地が素直に伸びて作業しやすくなり、焼き上がりは驚くほどサクサクとした軽やかな食感に仕上がります。
② バターは塗るだけ
一般的なパイ生地は硬い板状のバターを折り込みますが、今回は生地に直接バターを塗るという方法で、バターと生地の層を作っていきます。大きめの長方形に伸ばした生地にバターを塗って三つ折りにし、これを繰り返すだけでOK。
③ 折り込みのコツ
生地を伸ばしていく際、無理に伸ばそうとすると生地が縮んできます。そのため、三つ折りにした後はラップをして常温で10分間休ませるのがコツです。生地の緊張が緩んで伸びが良くなります。ただ、気温が20℃を超えるような温かい季節には、生地が暑さでだれてきてしまうため、必要に応じ冷蔵しながら作業を進めてください。
パイ生地は、ジャムやクリームを挟んで焼いたり、お料理に使うのもおすすめです。焼きたてのサクサク感とバターの香りは格別。それでは、おうちお菓子作りの時間を一緒に満喫しましょう!
板状のバターを折り込む難しい工程をなくし、柔らかいバターを塗って重ねるだけで驚くほど簡単に作れる『新しいパイ生地』のレシピです。コラムでは「粉の配合のコツ」「バターは塗るだけ」「折り込みのコツ」の3つのポイントをご紹介します。